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予防接種

予防接種のご案内

このページでは、当院で接種できるすべての予防接種について、年齢ごとのスケジュールや注意点をわかりやすくまとめています。

特に、生後2か月の初めてのワクチン、1歳での追加接種、年長さんのMRワクチン、小学校高学年以降の子宮頸がんワクチンなど、保護者の方が迷いやすいタイミングにあわせてご案内しています。

 

■ 目次

  1. 1.当院で接種できるワクチン
  2. 2.予約方法
  3. 3.持ち物
  4. 4.接種スケジュール
  5. 5.各ワクチンの説明
  6. 6.予防接種の注意事項
  7. 7.よくある質問
  8. 8.委任状・問診票のダウンロード

 

1. 当院で接種できるワクチン

当院では、定期接種(公費負担)と任意接種(自費)を含め、さまざまな予防接種を行っています。
お子さんの健康を守るために、年齢や体調に合わせて適切なタイミングでご案内いたします。

■ 定期接種(公費負担)

国や自治体の制度により、対象年齢であれば無料で受けられるワクチンです。

  • ● 5種混合ワクチン(DPT-IPV+ヒブ)
  • ● ロタウイルスワクチン
  • ● 小児用肺炎球菌ワクチン
  • ● B型肝炎ワクチン
  • ● BCG(結核)
  • ● 麻しん・風しん混合ワクチン(MR)
  • ● 水痘(みずぼうそう)ワクチン
  • ● 日本脳炎ワクチン
  • ● 子宮頸がんワクチン
  • ● 二種混合ワクチン(DT)
  • ● 4種混合ワクチン(DPT-IPV)※2025年6月頃まで対象あり
  • ● ヒブ(Hib)※5種混合導入前の個別接種対象者向け

■ 任意接種(自費)

保護者のご希望で接種するワクチンです。感染症の予防や重症化予防のために、多くの方におすすめしています。

  • ● おたふくかぜワクチン(※現在在庫なし)
  • ● 3種混合ワクチン(DPT:百日咳・ジフテリア・破傷風)
  • ● B型肝炎ワクチン(任意として追加希望の方)
  • ● 麻しん風しん(任意接種は現在休止中)
  • ● 水痘ワクチン(任意追加希望)
  • ● ポリオワクチン(不活化)
  • ● A型肝炎ワクチン
  • ● 狂犬病ワクチン(海外渡航など)
  • ● 髄膜炎菌ワクチン(メンクアッドフィなど)
  • ● 子宮頸がんワクチン「シルガード9」
  • ● ヒトパピローマウイルスワクチン「ガーダシル」(男性対象:江戸川区から助成あり)
  • ● インフルエンザワクチン(注射・噴霧型)※毎年10月頃より接種を開始しています

自費ワクチンの価格については、下記のページをご確認ください:
自費のワクチン価格はこちらから

 

2. 予約方法

予防接種は、原則として インターネットからの予約をお願いしています。
電話でも予約は可能ですが、診療時間内は電話がつながりにくい場合がありますので、できるだけネット予約をご利用ください。

接種内容によって、下記のいずれかの予約枠をお選びください。

スマートフォンをご利用の方は、予約専用アプリ「アイチケット」を使うと、より簡単に予約ができます。
予約開始のお知らせや、電話予約が必要なワクチンのご案内もアプリ内で配信しています。



App Storeからダウンロード



Google Playで手に入れよう

なお、一部のワクチンは電話予約のみで受け付けている場合があります。
その際は、ホームページやアプリを通じて事前にご案内しておりますので、ご確認ください。

 

3. 持ち物

予防接種を受ける際は、下記の書類をご持参ください。

  • ● 母子手帳
  • ● 予防接種票(区から郵送される問診票)
  • ● 健康保険証またはマイナンバーカード
  • ● 医療証

※ 母子手帳をお忘れの場合、定期予防接種は実施できません。
また、予防接種票には有効期限がありますので、期限内にご利用ください。

■ 同意・同伴に関する注意点

  • ● 15歳以下の方の接種には、予診票に保護者の署名が必要です。
  • 中学生以下の接種は、原則保護者の同伴が必要です。
  • 15歳の高校生が単独で接種を希望する場合は、
      WEBで記入できる接種同意書と、保護者署名済みの予診票を必ずご持参ください。
  • 16歳以上の方は、保護者の署名や同伴は不要です。

■ 保護者以外の付き添いについて

祖父母・保育士・ベビーシッターなど、保護者以外の方が同伴する場合は、委任状が必要です。
ワクチン1種類につき1枚が必要で、紙の様式に保護者が手書きで記入してください。

委任状は、8. 各種書類のダウンロードから印刷・記入のうえ、当日ご持参ください。

 

4. 接種スケジュール

ワクチンは種類ごとに接種時期や回数が異なります。
当院では、お子さんの月齢やこれまでの接種歴に合わせて、最適なスケジュールをご案内しています。

■ 生後2か月からの接種

ワクチンは生後2か月から本格的にスタートします。初回の接種では、以下のワクチンを同時に受けることが推奨されています。

  • ① 5種混合ワクチン
  • ② 小児用肺炎球菌ワクチン
  • ③ B型肝炎ワクチン
  • ④ ロタウイルスワクチン

 

■ 1歳になったら接種するワクチン

1歳になると、新たに接種できるワクチンがあります。

  • ① 麻しん風しん混合ワクチン(MR)
  • ② 水痘ワクチン(1回目)
  • ③ おたふくかぜワクチン(任意接種)

 

当院では、1歳の接種から約3か月後に以下のワクチンを推奨しています。

  • ● 水痘ワクチン(2回目)
  • ● 小児用肺炎球菌ワクチン(追加接種)
  • ● 5種混合ワクチン(追加接種)

すべてのワクチンの標準的な接種時期については、信頼できる外部サイト「KNOW★VPD!」にてご確認いただけます。

 

KNOW-VPD!VPDを知って、子どもを守ろう

 

5. 各ワクチンの説明

予防接種は、感染症を防ぎ重症化を抑える大切な手段です。
当院では、以下のワクチン又は疾患について詳しく説明した個別ページをご用意しております。

その他のワクチンの詳細については、「KNOW★VPD!」の外部サイトも参考にご確認いただけます。
※バナーは上記の「4. 接種スケジュール」に掲載しています。

 

6. 予防接種の注意事項

以下の内容は、予防接種を安全に受けていただくための大切なご案内です。
初めて接種される方も、再度ご確認をお願いいたします。



 

7. よくある質問

予防接種に関して、よくいただくご質問をまとめました。気になる項目をクリックしてご覧ください

Q.予防接種のメリットとデメリットは何ですか?

【メリット】
現在、日本で使用されているワクチンはいずれも、規定の回数を接種することで高い確率で免疫がつき、病気にかかりにくくなります。
また、もし感染しても自然感染より軽症ですむ可能性が高くなります。

【デメリット】
・接種時に痛みをともないます。
・副反応として、発熱・接種部位の腫れやかゆみがよく見られます。
・ごくまれにですが、アナフィラキシー(血圧の低下、呼吸困難など)のような重い副反応が起こることもあります。

Q.予防接種を同時に多数接種しても大丈夫ですか?

はい、大丈夫です。
複数の予防接種を同時に接種しても、副反応のリスクやワクチンの効果が高まったり低下することはありません。
どのワクチンの組み合わせでも、同時接種による問題はありませんのでご安心ください。

Q.予防接種のあとに熱が出ました。次回の接種は控えた方がいいですか?

接種後の軽い発熱や腫れなどの副反応であれば、次回も接種して差し支えありません。
むしろ、予防接種によるメリットの方が大きいため、接種を継続されることをおすすめします。

ただし、副反応の内容や程度によっては判断が必要ですので、次回接種の前に医師にご相談ください。

Q.副反応にはどのようなものがありますか?

副反応は、以下のように大きく3つに分けて考えられています:

1. 比較的よく見られるもの
– 不活化ワクチン(ヒブ・肺炎球菌・5種混合・B型肝炎・インフルエンザ)では、接種当日に腫れや発熱が見られることがあります。
– 腫れは3日ほど、熱は1日で自然に治まることが多いです。

2. 可能性は低いが起こりうるもの
– 生ワクチン(MR・水痘・おたふくかぜなど)では、接種後1週間ほどしてから発熱や発疹が出ることがあります。
– 熱は1日ほど、発疹は3日程度で自然に治まることがほとんどです。

3. 関連が明確でないが報告されているもの
– 非常にまれですが、全身の症状などが報告されており、医学的に慎重な観察が行われています。

Q.風邪薬などを飲んでいたら接種できませんか?

多くの薬(風邪薬・抗生剤など)は、服用中でも予防接種は可能です。
ただし、ステロイドや免疫抑制剤を使用している場合は、接種を延期または中止する必要があることがあります。

ご心配な場合は、かかりつけ医または当院に事前にご相談ください。


 

8. 各種書類のダウンロード

任意接種や付き添いに必要な書類はこちらからダウンロードいただけます。