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【マイコプラズマの検査について】発熱初日や2日目では検査しても陰性になるため、原則として3日目以降に検査しています。詳しくはお読みください

小学生を中心にマイコプラズマ感染が未だ持続しています

 

加えて、中学生、幼稚園、保育園児でもみられるようになっています

 

ただし、0〜1歳のお子さんではかなりわずかです

 

現在来られる患者さんの典型的な症状経過は、発熱の初日は発熱、頭痛、倦怠感でこられ、咳はないかあっても少し程度ということが多いです。発熱は39度を超える高熱の方もいれば、37〜38度の微熱の方もいてかなり人によって差があります

 

その後、様子をみていると熱が出たり引いたりしながら(朝は下がるが夜になるとでるということも多い)、3〜4日目以降に咳がだんだん強くなり再度受診され検査して判明するというケースが多いです

 

潜伏期間が2〜3週間ありますので、集団生活や家族内でじわじわと感染が広がっています

 

感染しても軽症で終わることは多いですが、感染者の5〜10%の人が肺炎になり、その場合、熱や咳が長引く感染症です

 

現在、秋の空気になり、朝晩冷んやりとして、雨も降るため喘息の患者さんも多く、風邪による喘息発作なのかマイコプラズマ感染なのか判断が難しい患者さんも多いです

 

小学生以上で熱が3〜4日以上続き徐々に咳が出てくる場合や熱はなくても咳がだんだん強くなり、昼間も常にコンコンと咳をして元気があまりない場合は受診してください

 

当院では原則として、マイコプラズマの検査は発熱日から3〜4日目に実施しています。初日に検査しても陰性に出てしまうことが多く、保険診療であるため検査は複数回できかねますますので、検査に関しては医師の判断となります

 

周囲の状況から明らかであれば、みなしでマイコプラズマとして検査なしで抗生剤などの治療することもあります

 

どのような検査、治療をするかは医師の判断になります。希望による検査はできませんのでご了承ください

 

【注意】PCR検査は喉から採取した検体で実施しますが、早い段階では菌が喉まで出て来ないため陰性になることがあり、1日に検査を出来る人数にも限りがあります(院内で検査していますが、1回に1人しか検査できず、1回あたり1時間かかるため)

 

マイコプラズマに関しては下記のページも参照ください