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どうしよう発熱 〜あわてないために〜

子どもの症状で最も気にされるのが発熱だと思います。

熱が下がったと思ったらまた上がるということを1ヶ月の間に何度も繰り返す子どももいます。
発熱について、家族に知って頂きたい事を解説します。

■ 高熱が出た!
家族の方は高熱の時にとても不安になると思いますが、40度の熱があっても、それが1週間続いたとしても、熱自体で脳や臓器に障害をきたすことはありません。熱が高い場合は、重症の感染症のこともありますが、その際は異常に不機嫌だったり、反応がとぼしかったりと他のサインを出してきます。熱が高くても、少しぼーっとしているだけなら、解熱剤で無理に熱を下げようとしないで、ゆっくり休ませてあげましょう。「ずっと泣いているとき」や「不快感で眠れないとき」などは、消耗を避けるため処方された解熱剤を使って構いません。
■ 熱が高いから痙攣(けいれん)が心配!
熱が高いと痙攣を懸念されると思いますが、子どもは、高熱で痙攣を起こすことがありますが、短時間の痙攣は脳に後遺症をきたすことはありません。痙攣時に慌てないように心構えをしておきましょう。

■ 熱を繰り返すのは大丈夫?
熱が出たり下がったりを繰り返すことはよくあります。特に、保育園や幼稚園の集団生活を始めた時期に多くなる傾向があります。熱は生理的に午前中より午後の方が高いため、朝に熱が下がったのに、夕方から熱が上がり始めるのはよくあることです。24時間以上平熱がつづいて、はじめて熱が下がったといえますので、前日の夜に熱がある場合は、翌朝熱がなくても午前中までにかかりつけ医に受診して下さい。

うちは男の子ですが、2歳までほぼ毎月のように熱を出していました(-_-;)1歳までは鼻水が出ると、だいたいその夜に熱が上がりました。2歳を越えると、それでも2日目ぐらいには熱が上がります。熱が上がると夜な夜な起きてしまうので、大変でした。最初はアイスノンを使っていましたが、小さい子には少し硬いので、昔のゴム製の水枕を使うようになってから、よく眠ってくれるようになりました。

(都内34歳女性)

よくある質問

  • 熱は解熱剤で下げた方がいいのでしょうか?

    • 機嫌が悪くて眠れない時、水分摂取ができない時だけ処方された解熱剤を使ってください。解熱剤の目安はおおむね38.5度以上とされていますが、熱が39~40度あっても積極的に解熱剤を使う必要はありません。むしろ体温が高い方が、体の免疫が病原体と戦いやすくなっている状態です。熱が出るとぐったりして、身体(からだ)の無理がきかずに休息する機能が人間には備わっています。熱が出ている時は、ゆっくり休ませてあげることが大切です。ただし、機嫌が悪く眠れない場合や不快感で水分をとれない場合は解熱剤を使ってあげるとよいでしょう。
  • 手足が震えていました、痙攣ではないでしょうか?

    • 意識がない/視線が合わない/反応がない場合は痙攣を起こしています。近くにかかりつけ医がない場合は救急車を呼んでください。熱性痙攣の場合、一時的にも意識はなくなります。ふるえやぴくつきがあっても呼びかけたら答えたり、視線がしっかり合う場合は、痙攣ではなく、悪寒(おかん)の可能性が高いです。意識がしっかりしている場合で手足が震えているときは温めてあげて様子を見てください。熱が上がりきった後は、温めると余計に体温が上がるので、涼しい環境にしてあげてください。
  • 熱の時お風呂は入っても良いものなのでしょうか?

    • 汗を流すことも大切なので、お風呂は入っても良いです。ただし、お風呂に入ってしまうと水分が失われ脱水症状を誘発することもあるので、水分が十分にとれていない時にはお風呂はやめておくか、短めにしてください。
  • 熱が出たら抗生剤を飲んだ方がいいのでしょうか?

    • 大半の風邪の原因であるウイルス感染には、抗生剤は全く効き目がないので抗生剤は必要ありません。また、早めに飲んだからといっても、重症感染症の予防にもなりません。乳幼児の年齢では、熱を出すことが多くて熱が出たからすぐに抗生剤を飲んでいると耐性がつき必要な時に抗生剤が効かなくなることもあります。当院では、年齢や症状、診察の所見、検査などを総合判断し抗生剤を処方します。
  • 熱が出た、インフルエンザかも?インフルエンザの検査をすぐにしたほうがいいのでしょうか?

    • インフルエンザの検査は37.5度以上の発熱から12~24時間以上経過していないと正確に診断できません。特に周りで流行がなく、かつ3歳くらいまでの幼児ではインフルエンザではない可能性も高いため、正確に診断できる24時間後を目安に検査受診してください。

すぐに受診が必要なからだのサイン

  • 生後3ヶ月未満での発熱
  • 顔色が青白く表情がとぼしい
  • ぼんやりして、目を開いても視線があわない
  • 意味不明な言動を繰り返す
  • 手足に力が入らず、立てなくなった・歩けなくなった
    ※「しんどくて立てない・歩けない」の反応とは違う場合
  • 解熱剤を使っても、頭痛や不機嫌が1時間以上おさまらない
  • 呼びかけたり、おもちゃを見せてもほとんど反応せず、すぐ眠ってしまう
  • 痙攣(けいれん)のような動作があり、一時的にでも意識がなくなった

生後3ヶ月未満の発熱の場合は、すぐに受診が必要ですが、肺炎球菌ワクチンを接種した当日、ミルクの飲み具合や顔色や泣き方など、いつもと変わりない場合は朝まで様子をみても構いません。

M’s(エムズ)こどもクリニック瑞江

院長 高松昌徳

患者さんより

子どもが1歳と半年の頃、発熱後、添い寝をしていると、喉の奥でコポコポ聞こえたので、すぐに縦抱っこして起こすと、嘔吐(おうと)して顔も真っ青。少し窒息していたのか、意識がもうろうとしていたので大声で夫に「救急車よんで~」と叫びました。救急病院に着く前には、正気を取り戻してくれましたが、あの時もし近くで添い寝してなければと思うと怖くなりました。小さいうちの発熱は本当に目が離せません。

(都内29歳女性)