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食物アレルギーと皮膚症状について

 

~皮膚(ひふ)の状態が悪く、食べ物のアレルギーを心配されている方へ

 

 

食べたもので湿疹が増える、皮膚(ひふ)があれる、かさつくなどの症状がでてくるケースはそれほど多くありません。食物アレルギーの皮膚の症状は、首、全身皮膚の荒れや関節の湿疹、かゆみのようなことは少なく、食後30分くらいで出現する、目の周り・顔の腫れ、じんましんといった症状のことが多いです。

食事が皮膚炎をおこしている可能性は完全に否定はできませんが、皮膚の「荒れ」が強いからといって除去食を始めてしまうと、いざ食べさせようと思ったときに、その判断が難しくなります。自己判断で除去食を開始しないようにしてください

 


 

 

離乳食を始めようと思っている方は、まず皮膚の状態をよくしましょう。なるべく早急に皮膚をよくして、卵、乳製品、小麦、ピーナツなどの食物アレルギーをおこしやすい食品も遅らせず、順に開始しましょう。ただし、新しいものを食べるときは以下のことに注意してください。

 

 

  1. 1日1種類ずつ増やす
  2. 単品で摂取する
  3. 少量から開始する
  4. 念のため受診しやすいように平日の午前中に食べさせる

 

 


 

 

皮膚の症状はスキンケアで皮膚の状態をよくすることが基本で、食事のことは、まずは考えなくても良いです。食事が関与しているかは、徹底的にスキンケアしても皮膚が良くならないとき初めて考えましょう。

 

血液検査でアレルギー反応が陽性であっても、食事と皮膚の関係がいえるような単純なものではありません。むしろ、不安、誤解をまねき、無用な除去食が増えるだけなので、皮膚が悪いだけで血液検査はやめておきましょう。

 

【注意】

食べたあと、30分~2時間で眼の腫れや顔または全身のじんましん・強いかゆみ、腹痛、声がれなどの症状がでる場合は食物アレルギー(食事によるアナフィラキシー)です。これは皮膚の荒れとはまったく異なるものですので、このような症状が出た場合は医師に相談し、原因を検索するようにしてください。また、原因がわかっている場合は、その食品はしばらく除去した方が良い可能性が高いです。どうすべきかも含め医師と相談してください。

 

M’s(エムズ)こどもクリニック瑞江

院長 高松昌徳