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子どもが誤飲した~あわてないために~

子どもの誤飲・誤嚥について

 

 

□子どもが誤飲したものが分かっている時、ボタン電池や5cm以上の大きさの物、先端がとがっている物を飲み込んだ場合は救急外来を受診してください。

 

□それ以外の場合は、咳をずっとしている、呼吸が苦しそう、何度も嘔吐し唾液をだらだら流しているなどが無ければ、夜間なら様子を見てもかまいません。でも、念のため昼間は受診しておいてください。

 

□気道に詰まった場合は、症状が一度消失してしばらくして、咳がでたり、熱がでたりする事もあります。気道に入るものの大半はピーナツなどの豆類です。

 

□食道につまっている場合、内視鏡などで取り除く必要があります。このときは唾液をだらだら流したり、吐き気や嘔吐が続いたりします。

 

□胃に入っている場合、上記危険な物でなければ、処置せず様子を見る事が多いです。

 

※受診の際には飲み込んでしまったものがわかるもの(現物があれば)を病院に持参しましょう。

 

●タバコ
 タバコ1本のニコチンは10~20mgですが乳幼児の致死量となります。
 しかし、たいていは食べている量は少ないうえ、多く食べた場合は嘔吐することがほとんどのため、ニコチン中毒になることはほとんどありません。現在は、ほとんどのケースで胃洗浄などの処置をせずに様子を見ます。

 
●くすり、薬品 
 種類、量によって危険なことがあります。
 中毒110番に電話すると専門家が相談に応じてくれます。
 ぼーっとしたり、顔色が悪い、呼吸が苦しそうなときは中毒の可能性もありますから、救急車を要請してください。

 

 

たばこ・薬品などの場合「中毒110番」に電話すると専門家が相談に応じます。

 

・大阪中毒110番(365日24時間)      072‐727‐2499

 

・つくば中毒110番(365日 9時~21時)     029‐852‐9999

 

M’s(エムズ)こどもクリニック瑞江

院長 高松昌徳