【発熱のある方】発熱や風邪の診察は20歳未満のみ受付しています。日曜・祝日は予約診療ないため受付時間内に直接クリニックへお越しください。濃厚接触者又はすでに感染診断されている方は電話してから受診してください。新型コロナ抗原検査可能です。詳しくはクリックしてお読みください
コロナ感染の有無に関わらず、熱が3〜4日以上続く、顔色が悪い、水分があまりとれない、苦しそうなどあれば医師の診察が必要です。電話していただき、受診してください
時間外または診療時間内でも「呼びかけても視線が合わない」「顔色が著しく青白く悪い」場合は#7119に電話して救急要請を検討ください
新型コロナウイルスの検査について
当院は小児科クリニックで医師は全員小児科専門医のため、お子さんの診察のみ受付しています(保護者の方は申し訳ありませんが発熱外来を実施している内科受診お願いいたします:東京都発熱外来のマップはこちら)
当院ではお子さんに対し、医師が必要と判断した場合に鼻からの抗原検査のみ実施しています。PCR検査は実施していません
東京都では2022年3月18日をもって同居家族に陽性者がいる場合、検査せず症状で医師が陽性診断する「みなし診断」は中止となりました。そのため、当院では抗原検査をもって陽性診断いたします
ただし、自宅にて抗原検査を実施し陽性となった場合は検査キットを透明な袋にいれて持参または写真を撮ってみせてもらえれば、検査を行わず診断することもできます
抗原検査のため、症状がない方に関しては検査を実施していません
また、検査希望される場合で風邪症状があっても発熱がない場合は周囲の状況によっては医師の判断で検査しないこともあります
診察ご希望の方で同居家族に新型コロナウイルス感染症の方がいる又は既に新型コロナウイルス感染症と診断されている場合、お電話(03-6231-8388)のうえ受診してください。それ以外の発熱、その他症状の方は直接お越しください
あわせて、WEB問診も実施して来ていただければ診察、検査がスムーズにできますので、是非ご利用下さい
幼稚園、保育園、その他から療養期間終了後に再検査して陰性を確認するよう言われて受診される方がいらっしゃいますが、当院では陰性証明のための検査は実施していません
保護者の方は「みなし診断」含め診察、検査、診断はできません
申し訳ありませんが、成人の方は発熱外来を実施している内科の受診お願いいたします
※東京都では都内在住者で新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者の方がWEBフォームから申し込むと、抗原検査キットの配送を受けることができます
1回で1人1回分、期間中1人2回まで
申込後2〜3日で登録した住所にキットが配送されます
対象者は以下から申し込みを検討ください
https://tokyo-testkit.com/
※※当院にて新型コロナウイルス感染症と診断した場合は、当日中に保健所へネットから登録しています。ご本人、保護者から保健所への連絡は原則不要です。ホテル療養を希望される場合は連絡してください。東京都では自宅療養サポートセンターを開設し自宅療養される方に食料品やパルスオキシメーター配送をおこなっています
ご希望される場合は「東京都福祉保健局自宅療養サポートセンター」からお申し込みください
感染者と同居家族の隔離期間について:2022年3月19日時点
【感染者の隔離期間】
発症日から10日間(無症状の場合、陽性日から7日間)
ただし、症状が7日目以降も長引く場合は保健所またはかかりつけ医と相談の上決定
原則、保健所から療養期間終了日にメールが届くはずです
例
3月18日発症→3月28日まで隔離、3月29日から解除
3月25日発症→4月4日まで隔離、4月5日から解除
【同居家族の行動自粛と健康観察期間】
「感染者の発症日」または「※家庭内での感染対策を始めた日」のいずれか遅い日付から7日間
例
3月18日→3月25日まで、26日から解除
3月25日→4月1日まで、4月2日から解除
※ 家庭内での感染対策とは、マスク着用、手洗い・手指消毒の実施、日用品の共用を避ける、患者が触る場所の消毒など、日常生活を送るうえで可能な範囲の対策です
※※途中で新たな感染者が家族内ででた場合は最後の方の発症日から7日になります
※※※濃厚接触者で症状がない場合、就労に関して下記を参考にしてください。ただし、勤務がいつから可能かは医師ではなく職場管理者の判断になります。働いている会社・施設の管理者にお問合せください
①医療従事者の場合:毎日出勤前に自宅で※抗原検査して出勤(7日目まで)
②エッセンシャルワーカーの場合:4日目と5日目に※抗原検査または5日目のみ検査して陰性なら5日目から勤務
③検査せず通常通り7日目まで自主隔離
※この場合の抗原検査は全額、会社または個人負担になり保険や公費の適用にはなりません。また、検査キットは薬局などでお買い求めください(クリニックでは販売できません)
健康観察期間が終了しても、同居する患者の療養が終了するまでは、健康観察を行い、会食などを避けるなど、感染対策を続けてください
当院における2022年になってからの子どもの新型コロナウイルス感染症のまとめ
当院では2022年1月以降クリニックへお子さんに直接受診いただき全身の診察および抗原検査(一部みなし診断あり)の結果、約650人の方を新型コロナウイルス感染症と診断しています(2022.3.17)
①症状は急な発熱です(38〜40度の熱が急にでる)
それに伴い嘔吐、倦怠感、頭痛を訴えることがあります
咳や鼻はないかあっても軽い場合が多いです。小学生高学年以上や中高生では喉の痛みを訴える人もいます
少ないですが、小さいお子さんで犬吠様咳(ケンケンする乾いた咳)をしていることがあります
②診察では、喉の赤みが目立ちます。胸の聴診やその他の診察所見はないことがほとんどです
③小学生・中学生・高校生の発熱の人を検査すると8割以上で陽性になります。突然38〜39度の高熱がでたらかなり可能性が高いです
④小学生未満も主な症状は発熱です。保育園、幼稚園でもコロナは流行しますが、単発の保育園・幼稚園児の発熱はコロナウイルス以外のケースが多いです
⑤発熱は1日のみ又は2日目に解熱する場合が多いです。時折、熱が3〜4日続くこともありますが、4日目にほとんどの人が解熱しています(発症日を1日目とする)
※熱が3〜4日以上続く、顔色が悪い、水分があまりとれない、苦しそうなどあれば合併症の可能性もあります。電話していただき、受診してください
時間外や診療時間内でも「呼びかけても視線が合わない」「顔色が著しく青白く悪い」場合は#7119に電話して救急要請検討ください
⑥喘息持ちの方が罹患した場合でも喘息が悪化したケースは現時点では確認されていません
⑦入院に至った症例を確認したのは3月15日時点で1人のみです
乳児で咳が強く呼吸苦、哺乳困難があり入院となりました(1月中旬の症例のためオミクロン型かデルタ型かはわかりません)
⑧陽性であっても新型コロナウイルス感染症の一般的な経過で子どもの場合、特別な薬剤はありません
ただし、解熱剤(アセトアミノフェン)は頭痛、倦怠感、熱に伴う嘔気、関節痛には積極的に使用して十分な睡眠、栄養(糖分とビタミン)を摂取した方が良いです