「ネフィー点鼻液」(アナフィラキシー補助治療剤)について。詳しくは本文をお読みください
新しいアナフィラキシー補助治療剤「ネフィー点鼻液(エピネフリン点鼻薬)」について
2026年2月12日(木)より、日本でもアナフィラキシー補助治療剤「ネフィー点鼻液」が発売されました
ネフィー点鼻液は、アナフィラキシー発症時に使用するアドレナリン(エピネフリン)製剤で、
鼻に噴霧する
新しいタイプの薬です。
重要:投与のタイミング
アナフィラキシーでは症状が出たらできるだけ早くアドレナリンを投与することが最も重要です。
これは筋肉注射でも点鼻薬でも共通です。ここで『できるだけ早く』という点において
ネフィー点鼻液は注射に比べて心理的な抵抗が少なく、速やかに投与しやすい可能性があります
■ ネフィー点鼻液の特徴
ネフィー点鼻液は以下のような方にとって、新しい選択肢となる可能性があります。
- ▪️ 注射(エピペン)に強い恐怖や抵抗感がある方
- ▪️ 携帯しやすく、使用が簡便な方法を希望される方
※鼻から投与するため、針を使用しません。
■ 使用できる方について
アナフィラキシーの既往がある方で、
- ・ 体重15kg以上を目安
- ・ 医師が適応を判断した場合
に処方が検討されます。どの薬を処方するか(エピペンかネフィー点鼻液、または両方か)は、患者さんの年齢・体重・病状・生活状況を考慮して医師と相談の上で決定します。
ネフィー点鼻液 初回導入(初回処方)可能時間のご案内
下記の時間内に受付をお済ませください。受付で「ネフィー処方初回希望」とお伝えください。
※可能であればWebで診察予約をお取りいただくと待ち時間が少なく済みます
ネフィー点鼻液の初回処方は、下記の処方可能医師の診察日に限り対応可能です。
院長/副院長/吉田医師/窪田医師/橋本医師/藤原医師
※担当医師の診察日は、予約枠やホームページ掲示の医師カレンダーをご確認ください。
| 月〜金 |
午前:10:00〜11:00 午後:15:00〜17:00 |
|---|---|
| 土曜 |
午前:9:00〜11:00 午後:15:00〜16:00 |
※上記の時間以外と、日曜祝日はネフィー点鼻液の初回導入(初回処方)はできません。
※処方可能医師が不在の場合は開始できません。必ず事前に院内掲示の医師カレンダーをご確認ください。
初回処方時は、院内で使用方法の説明・確認を行います。
受付からご帰宅までおおよそ1〜1.5時間程度かかる場合があります。
お時間に余裕をもってご来院ください。
ネフィー点鼻液は、多くの薬局で常備されていないため、処方後すぐに受け取れず、数日かかる場合があります。
⚠️ 大切な注意点
- ▶︎ ネフィー点鼻液もエピペンと同様に「緊急時の初期対応薬」です
- ▶︎ 使用後は必ず医療機関を受診してください
- ▶︎ いざという時に使えるよう、正しい使用方法の理解と定期的な確認が大切です
- ▶︎ 現時点で学校の先生が使用して良いかは不明瞭です
■ まとめ
- ⚫︎ネフィー点鼻液は新しいアドレナリン投与の選択肢です
- ⚫︎エピペンの代替ではありません
- ⚫︎アナフィラキシーでは迷わず、速やかにアドレナリン投与が必要で、鼻から投与できる製剤は選択肢が増えることになります
- ⚫︎処方については医師の判断になります